上手工作所
について

成り立ち

二〇〇〇年(平成一二年)、ものづくりの町
東大阪に有限会社上手工作所を設立。
二四坪程の小さな工場を借り
木工の店舗什器の製作を中心に活動を行う。

二〇一〇年、廃業する鉄工所の方から
機械を譲り受けてほしいと言われたことを
きっかけに鉄工をはじめ、工場を拡大する。
上手工作所の木と鉄を組み合わせた
家具やパーツは、こうして生まれる。

二〇一九年冬には、大阪北部の豊野町に
工場・事務所・ショールームを
ひとところにまとめ
企画・製造・販売までを一環して
行える場所をつくる。

上手工作所の
ものづくり

“上手工作所の商品は誰がデザインされているのですか?”
とよく聞かれます。デザインするという意識はなく“これで何が作れるだろう?”と素材と向き合いながら考えていきます。

デザイン図を描いてモノづくりが始まるのではなく、ある程度イメージがついてからは手を動かしながら形づくっていきます。
いくつもの試作を経てその中かからバランスの良いものを選び、不要な部分を省きながらできるだけシンプルで、理にかなったものにしていきます。

木は木の、鉄は鉄の持つ素材感があります。
できるだけ自分でメンテナンスできる素材を選んでいます。
自身の良さを活かすために、過度な仕上げをせず、オイルやワックスで自然な仕上がりにしています。
ただ、自然な仕上がりにしようと思うと普段のお手入れが必要です。

何かで塗り固めて一時的にきれいにみせるのではなく素材のよさを長く大切にしていくのは
人間のお肌のお手入れと少し似ているかもしれません。
そんな風に時には手を加えながら、どんどんいい味わいになっていけるものを作っていければと思っています。