【無垢天板の「反り」を防ぐテーブル脚】

無垢天板では避けられない「反り」は、季節や冷暖房などの影響で木の水分が抜け、膨張したり収縮したりすることで起こります。
その結果、テーブルやカウンターとして使用できないほどの状態になる場合も。
 

一般的に「反り」を防ぐには、天板の裏に彫り込みを入れ、そこに鉄のパーツを入れるなどの「反り止め」を施します。
上手工作所では天板に加工はせず、「ハット曲げ」というオリジナル金物を使ってテーブル脚の一部を天板に沿って固定。
テーブル脚本体の構造に反りどめの機能を持たせています。

さらに固定箇所を自由に決められることが特徴。
どんな天板にも対応できる懐が深い金物で、届いてから簡単に設置できるというメリットがあります。

移動や引っ越しなどで脚を取り外した場合は、取り付ける穴位置を移動させてまた固定することができます。
「子どもたちが独立したので大きなダイニングテーブルはいらなくなった」「今のテーブルは引越し先の部屋には大きすぎる」というような場合、脚を外して天板をカットし、再度付け直すことも可能。

決して安価ではない無垢天板をライフスタイルや住居に合わせながら長くお使いいただけるように、考え抜いたテーブル脚です。

注意事項